欲しいもの。欲しいもの。でも,バカにするようなユーザーサポートからの虐待(?)を受けながら,それを上回る欲しいものでいてくれるかどうか。さて,日本では,どうなることやら…。それでも,欲しいものでいてくれるか。
パームOSを搭載したバイザーが人気のハンドスプリング社が,ヨーロッパに現地法人を設立する計画を明らかにした。同社は,パーム・コンピューティング社の共同創立者によって設立された会社。だが,現在,米国の消費者からは,バイザーの出荷の遅れと,顧客サービスの問題に対する不満が漏らされている。
先日,今年の夏には日本での発売が発表されたバイザー(CNET Japanの記事)。パームの機能性能をすべて持ちながら,スマートな筐体,さらに拡張スロットでデジカメにも,MP3プレーヤーにも,GPSにもなっちゃうという柔軟性で人気が急騰している。うまく言い表せないのが悔しいが,物欲をそそるというか,フェティシズムに似た感情を催させるというか…。ある意味では,iBookやバイオ以上の魅力を持っている製品と断言してもいい。
で・す・が! 大きな問題がひとつ。それが記事中にもある流通とサービスだ。ZDNetのコラムは他人事なら笑えるが,自分がその立場になったとしたらぞっとする。我慢強い日本人なら大丈夫かなとも思うが,最近はすぐにクレーマーになる人もいるし…(^_^;)。だがZDNetのコラムニストが,1ヶ月近くもいろいろなことに悩まされて待たされて,それでも手に入れたいと思うほどのバイザー,私も欲求を抑えられないかも…。
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